こんにちは、にょりです!
本日は6月29日、ベストボディジャパンの奈良大会が開催される日ですね!
この記事が投稿される頃にはもうあらかた結果も出回っている頃かと思います。
そして、僕が出る和歌山大会はいよいよ明日です!
今日はしっかり仕事のほうも休みにしておいたので、今日はこうやってブログを書きながら体を休めるとともに、コンテスト直前ということでひたすらカーボアップに励んできました。
今回はそんな僕の大会直前の体の様子と、これまで続けてきた減量の総括、そして、カーボアップまでの流れなどをつらつらと書きとめていきたいと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
まずは最終的な仕上がり確認
左(スマホだと上)が今回撮影したもので、右(スマホだと下)が前回の減量報告のときのものです。
撮影した時間はだいたい同じなのですが、本日の写真撮影はすでに最初の食事を入れた後ですのでちょっと条件は違いますが、そのためか前回の写真と比較しても体のあちらこちらに血管が浮き上がっているのが分かると思います。
体重的には実はピーク時よりかなり増えていて、一時期53kg台まで落ちた体重も現在では55kgまで戻ってきています。
これは大会の1週間前からケトジェニックによる減量を終了して、概ね維持カロリーかそれより少し低いカロリーの高炭水化物低脂質食に切り替えていたからというのが理由となります。
要するに、糖質の摂取を再開したので水分がだいぶ戻ってきたんですね。
僕の体感からすると水分量はだいたい1.5〜2kgくらいなので、水を抜いた状態での仕上がりは53kgくらいで落ち着いたのかなという気がします。
最終的には脚にも血管が浮くほどまでは絞れてきたのですが、やはりまだ絞り切れてるとは言い難い状態でしたので、次にコンテストに出る機会があったらもう少し減量期間に余裕をとって全身が完璧に仕上げられるまで絞りきってみたいものですね。
4ヶ月減量を続けてみて
今回の減量は面倒くさくて数値の変化を記録に残していなかったのですが、過去の経過報告を改めて読み直したり自分のこれまでの感覚などを思い返してみると、基本的には目立った停滞感もなく最後までやってこれたような気がします。
一番停滞間を感じたのは、やはりケトジェニックをはじめてからの最初の2週間くらいでしょうか。
水分が抜けてストンと体重が落ちた後は、やはりカロリーをしっかり下げてあげないと目に見えた変化はないように感じました。
何故か「自分はケトジェニックには一家言ある」という趣旨の発言をする人ほどケト中はしっかり食べるべきと仰りますが、ケトジェニックダイエットは飢餓状態における筋分解を抑制するための体の仕組みを利用した減量法であるというのが個人的な考え方なので、僕はむしろカロリーは落とせるだけ落としたほうが良いと思います。
実際、僕の体の反応としても1ヶ月くらいのスパンで段階的にカロリーを落とすことで2ヶ月目以降はほぼ一定のペースで減量が進んでいきましたし、最終的な摂取カロリーはかなり低かったにも関わらず筋量、筋力ともに目立った減少は感じませんでした。
ただ、ケトジェニックダイエットをコンテストの直前まで続けた場合、体の糖質への反応が鈍いままでカーボアップがうまくいかないという体験談をいくつか目にしていましたので、コンテスト1週間前でケトジェニックは終了し、ローファットに切り替えたというわけです。
さて、4ヶ月ケトジェニックダイエットを続けてみての感想としては、まず第一に現在流行っているケトジェニックダイエットの理論はやっぱりちょっと変だなぁというものでした。
そもそも僕みたいに4ヶ月もケトジェニックを続ける人間はそもそも希少でしょうし、一般的にも2週間から1ヶ月程度の短期間で終わらせることが多いと思いますが、個人的にはケトジェニックは続ければ続けるだけしっかり落ちる減量法だと思います。
ただ、ケトジェニックという糖質制限の極みのようなことをしていながらこういうのも何ですが、筋トレとケトジェニックを両立する場合は1週間から10日程度のスパンで糖質をガッツリ入れるチートデーまたはリフィードデーを設けるべきかもしれません。
今回の4ヶ月間は最初から終盤までわりと定期的にチートデーを設けていたのですが、最後の1ヶ月だけは本気で絞り込もうと思ってチートデーを封印したところ、10日を超えたあたりから明らかにパワーが落ち込んでいくのが分かりました。
これは筋力がどうのという話ではなく、活動力というのか、とにかく普通に生活するにも身体が重くて辛くなってきたんですね。
まあ、1日の摂取カロリーが多くても1300kcalくらいですから、そんなのを長期間続けていれば何処かでガス欠するのは当たり前といえば当たり前です。
ただ、それでも同じ摂取カロリーでやってきた3ヶ月目はとくに大きな問題もなく過ごせていたので、いったい何処に差があるのか考えたところで思い至ったのがチートデーだったわけです。
とはいえ、この時期でガッツリとチートする勇気はなかったので、今回は炭水化物のリフィード程度に収めておいたのですが、結果的に体調も戻ってその後の1週間で減量もさらに進んだので、やはり週に1度くらいはチートデーを入れることで体にも心にも栄養を補給してあげる必要があるのかもしれません。
イメージとしては、1日ではなく1週間という長いスパンでカロリーの収支をコントロールするような感じでしょうかね。
大会前のコンディショニング カーボアップなど
上でもお話ししましたが、今回はコンテストの1週間前からローファットに切り替えていたのですが、これにはもうひとつ理由があります。
それはカーボアップに備えて糖質への体の反応を高めておくだけでなく、この1週間で少しずつ摂取カーボ量を上げていき、1週間かけて段階的にカーボアップをはかっていくという目的もあったのです。
カーボアップといえば、よく大会の数日前にカーボディプリートを行って、大会の直前にガッツリとカーボを入れるという方法が定番ですが、こちらの方法は体の反応がいまいちだったり食事量がオーバーしすぎて浮腫んでしまったりとリスクも多いのですが、1週間くらい前から徐々にカーボの摂取量を増やし、3日ほど前からさらにガツンと摂取量を増やすという方法でも前述の方法とほぼ同程度のカーボローディングが可能であるとされています。
つまり、僕はそちらの方法を採用したというわけですね。
ちなみに上の写真は今日の朝から晩にかけて食べた和菓子になります。
一昨日まではカーボの摂取量を1日150g程度にしていたのですが、昨日の時点で200g程度まで上げ、本日は正確な数値は把握できていないのですが、おそらく300g以上は摂取したのではないかなと思います。
本来、カーボアップ自体は3日ほど行うものらしいのですが、さすがにそこまでやる勇気は経験の浅い僕にはありませんでした。
いちおう、明日の朝の様子も見て、まだカーボが足りていないようだったら追加で入れてみますし、それで問題ないようでしたらあとは体力のつきそうなものでも食べて大会に臨みたいと思います。
ちなみにこの1週間は、ほぼ筋トレなどもすることなくオフとして過ごしていました。
Instagramも見ておられる方はご存知かもしれませんが、主にポージング練習に時間を費やしていた感じですね。
これもカーボロードのためには重要なことらしく、今後も大会に出る場合は開催日から1週間前には絞り終えて、そこからを調整期間とする必要がありそうです。
おわりに
さて、長々と書いてきましたが、泣いても笑っても明日で結果が出ます。
ポージング練習などはもっとしっかりやっておいても良かったかなと思う部分はあるのですが、こればっかりは大会の雰囲気なども一度は体で感じてみないと何が正解なのかまるで分かりませんし、とにかく後はやれるだけのことをやってこようと思います。
できれば上位に入りたいですが、まずは決勝に残ることを目標に頑張ってきます!
よろしければ、応援よろしくお願いします!
というわけで、長くなりましたが今回はこのへんで!