こんにちは、にょりです!
当初は筋トレやゲームのことについて書こうと思ってはじめたこのブログ、気づけばずーっとダイエットのことばかり書いています。
というのも、ご存知の方はご存知のとおり僕自身が現在ダイエット中で、今はそのことで頭がいっぱいなのです!
僕はひとつのことにのめり込むとわりとそればっかりに集中してしまうタイプなのですが、そのためか周りからは「ストイックだね」と言われることがよくあります。
ですが、実際のところはそんな大層なことではなく、ただ単に「ダイエットをすることが楽しい」から夢中になってしまっているだけなんですよね。
ダイエットが楽しいなんておかしいって? そんなことはありません!
今回はそんな僕から読者の皆様に対して、ダイエットを少しでも楽しく続けるための心のありかた、また、ダイエットに対する向き合いかたを伝えられたらなと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
目標設定をきちんとする
ある意味、当たり前のことではあるのですが、まずはここからです!
とくに、きちんとという部分をしっかり意識しましょう。
これはどういうことかというと、現実的に実現可能であり、ちゃんと結果が分かりやすいものであるということ、そして、継続可能なプランであるかということです。
たとえば、一月で10㎏痩せる!とか、今日から毎日朝食をリンゴだけにする!とかはNGです!
まず前者ですが、よっぽどのおデブさん(失礼!)がケトジェニックダイエット+カロリー制限でなんとか達成できるレベルの非常に高難易度のものであることが問題です。
ちょっとぽっちゃり目程度の人でも、一月で5㎏以上痩せようと思ったら相当な量の運動か厳しいカロリー制限が必要だと思われます。
もちろん、筋肉や水分量も込みで、単純に5㎏落としたいというだけなら上に書いた方法を用いなくてもなんとか達成することはできるでしょう。ただ、やはり10kgという数字はあまり現実的ではないと思います。(個人的には5kgでもきついかと)
次に後者です。これは、単純に目標設定になってないということが問題です。
テレビ等でリンゴはダイエットに向いているなどと言われることもあり、実際にリンゴダイエットというキーワードで検索してもいろいろと出てきます。
ですが、実際に痩せるかどうかは結局のところカロリー収支の問題であり、これで痩せられる人はひとまずそれでいいのですが、痩せなかったとき、あるいは途中まで痩せていたのに停滞してしまったとき、どうしたらいいのか分からなるでしょう。
では、どういった目標設定がいいのか?
これはもちろん人によって色々な設定方法があると思いますが、ここでは僕がもっともオススメする方法を具体例として紹介したいと思います。
短期間でプチダイエット
僕が最もオススメする方法がいわゆるプチダイエットです。
具体的には2ヶ月程度の期間で2〜3kg程度の減量を目標とします。
もちろん除脂肪での2〜3kgですから、実際の体重でみるともう少し高めの数値になります。(だいたい5kgくらい)
一般的な方が健康的に痩せられる量というのが一月に2kg程度と言われてますから、だいたいそれにそった形でスケジュールを組むわけですね。
またダイエットは長く続けているとかならず停滞期が訪れますが、2ヶ月程度の期間であれば、カロリー収支さえうまく出来ていればわりと順調に落ちてくれます。
それに、1ヶ月程度の期間、そして、2kg程度の減量幅だと、元々の体型にもよりますが、あまり大きな見た目の変化というのは期待できません。
その点、実体重で5kg落とせば、よほど元の体型が大柄な人でないかぎりは変化も分かりやすいですし、周りからも痩せたと言われはじめると思います。
プチダイエットはそういった見た目での変化も分りやすく、継続期間もそれほど長くないのでモチベーションも維持しやすいです。
ダイエット初心者は、まずこのあたりを目標にしてダイエットをはじめていただけたら続けやすいのではないかなと思います!
え? そもそも2ヶ月はプチじゃないって?
その考えかたは非常に危険なので、今すぐ改めましょう!
よくある1週間で○kg痩せた!というものは、ほとんどが体から抜けた水分や胃腸の内容物による誤差です。
とくに普段から大食気味の方は、2,3日ほど全体の食事量を減らすだけでも2kg程度なら簡単に落ちます。
ダイエットをはじめて最初の1週間で落ちるのはほとんど水分だと思っておいたほうが、ダイエットを続ける上では健全な考えかたかなと思います。
まずは2ヶ月がんばってみましょう!
記録をつけてみる
さて、目標が定まったら、次は記録です!
レコーディングダイエットという言葉を聞いたことはないでしょうか?
これは本来、その日に食べたものを記録して摂取カロリーなどをチェックしながらダイエットを続けていく方法ですが、ここでいう記録をつけるというのはこれとは少し違います。
単純に、日々の体重をチェックするのです。
もし可能であれば、メジャーなどでウェストも計測しておくといいと思います。
これらを毎日決まったタイミングで記録し、その経過を観察するということは非常に大切です。
たとえば、昨日より体重が減っていて、ウェストも細くなっていたら?
きっと嬉しくなって、明日もがんばろうとおもうことでしょう。
逆に昨日よりも体重が増えて、ウェストも太くなっていたら?
やる気がなくなって、もうダイエットなんてやめようとなってしまいますか?
違いますよね! 明日はもう少し頑張ろうという気になるはずです!(なってください!)
毎日の記録をつけるというのは自分が現在ダイエット中だということを改めて自覚する上でも重要ですし、それを習慣化させることでモチベーションの維持にも貢献します。
ただ、注意点があります。
毎日記録をつけるのが大事とはいいましたが、その記録に振り回されないように気をつけましょう。
体重の増減は長い目で見ないと分からないものです。
1日ごとの増減だけを見るのではなく、1週間の平均値を見てちゃんと体重が減っているかどうかを確認するようにしてください。
たとえ数日ほど体重が増えてしまった日があっても、1週間の平均値が前の週よりも低くなっていれば減量は成功しているとみて問題ないです。
逆に体重が減っている日があったにも関わらず、一週間の平均で見たときは停滞、または増加していた場合は、食事量か運動量を見直したほうが良いかもしれません。
自分の状態を観察して、目標に向かってちゃんと前進できているか確認するということは、ダイエットを継続していく上で非常に重要な要素です。
今は体重などの記録をつけるためのスマホアプリもたくさん出ていますから、ぜひ毎日の記録をつけてみてください!
変化を楽しむ
さて、ここまできたらあとは鏡に映る自分の姿を観察してみましょう。
ダイエットが順調に進んでいたら、1ヶ月を経過したくらいから変化の兆しが見えはじめてくるはずです。
この変化というのは、ひょっとしたら毎日自分の体を見ている自分しか分からない微細なものかもしれませんが、それでいいんです。
自分だけしか分からないような小さな変化でも立派な変化ですから、今度はそれをもっと大きな変化にして周りの人にも気づかせてやりましょう!
ここで大事なのは、ダイエット成功へのイメージをつかむことです。
ダイエットをはじめて1ヶ月目で何の変化も見られなかったらさすがにちょっと問題かもしれませんが、少しでも変化が見られるならばそのダイエットは着々と進んでいると言えるでしょう。
これまでの努力がちゃんと実を結んでいると感じられれば、何となくもう少しがんばってみようと思えてきませんか?
そういった小さな積み重ねでモチベーションを高めていくのもダイエットを長く続けていく上では重要なポイントなのです。
もしこれからダイエットをはじめようという方がおられたら、まずは現在の体型を写真に撮っておくのもオススメですよ!
1ヶ月後に今の自分と写真を見比べてもし目に見えた変化を感じとれたなら、モチベーションアップ間違いなしです!(変化がなかったときのことは考えてはいけません!)
〇〇体験を重ねていく
けっきょくのところ、ダイエットで一番嬉しい瞬間というのは目標を達成したその瞬間に他ありません。
そして、この体験のあるなしは、その人のダイエット生活においても大きな違いになってきます。
一度できたことは、何度だってできるんです。
ダイエットを成功させたことがある人は、辛いダイエットの先に待っている最高の瞬間、そして、努力すればかならず結果がついてくるということを知っています。
だから、何度でもダイエットができるのです。
ダイエットを途中で挫折してしまう人の多くは、もちろん単純に意志が弱かったりといった事情もあるのでしょうが、多くは目標を高く設定しすぎてしまったり、なかなか落ちない体重にモチベーションを保てなくなって諦めてしまうことがほとんどだと思います。
ですから、まずはほどほどの目標と適度なスパンで、小さな成功を積み重ねていきましょう。
そうです。ダイエットを楽しく続ける最大の秘訣は、そういった成功体験を繰り返し積み重ねていくことなのです!
まとめ
さて、今回も長くなりましたが、いつもどおり最後はここまで書いてきたことをサラッとまとめて終わりにしたいと思います。
- まずはきちんと目標を立てる。
- 日々の成果をちゃんと記録する。
- 変化していく自分を観察する。
- 小さな成功を繰り返して大きな目標を達成する!
ダイエットは基本的に細かいことの積み重ねです。
楽して痩せるなんてことは夢のまた夢で、辛抱強く努力した人にだけ成功という美酒が与えられるのです。
ですから、せめてその努力を辛く苦しいだけのものにしないように、常にポジティブな気持ちを持ち続けられるよう意識してみましょう!
それでは、長くなりましたが今回はこのへんで!
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