にょりの備忘録

筋トレ、ダイエット、ゲームなど、趣味についてのアレヤコレを徒然に書きとめています。

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【コンテスト結果報告】マッスルゲート大阪高槻大会に出場してきました。

こんにちは、にょりです。

 

この記事が無事に完成して投稿されるのが

いつのタイミングになるかは分かりませんが、

2024年の2月11日に大阪は高槻市で開催された

マッスルゲート大阪高槻大会に出場してきたので、

その結果とか諸々を書いていきたいと思います。

 

後ほどVLOGも出すので、

合わせてご覧いただければ嬉しいです。

 

今回は前置きもほどほどにササっといきます。

以下もくじ!

 

 

コンテスト出場までについて

 

今回はコンテスト出場に際してカーボディプリートからカーボアップまで

コンテスト前の調整と呼ばれるものをガッツリと行いました。

これまで3度のコンテスト出場経験がありますが、

いずれの時も前日のカーボアップ以外に目立った調整は行いませんでしたので、

本当にコンペティター人生として初の本格的な調整となりました。

その様子については以下のVLOG動画で参照いただくことができます。

 

 

くそほど雑談が多いので要点だけかいつまみます。

 

コンテスト5日前から3日前にかけてカーボディプリートを慣行しました。

同時に水を1日6リットル以上、塩を15g以上を目安に摂取し、

ウォーターローディングとナトリウムローディングを同時に行いました。

 

コンテスト2日前から前日にかけてはカーボアップを慣行、

1日あたり体重×12gの糖質を摂取しました。(1日だいたい3500kccalくらい)

 

このカーボディプリート期間中は減量期と同じカロリー設定で、

最後に思いきり食べこみましたが、コンテスト当日まで

体重の変動はほぼありませんでした。(コンテスト当日で59.5kgくらい)

 

コンテスト当日のコンディションについて

 

コンテスト当日はとにかく朝からお腹が張っていて大変でした。

上の項で書いたカーボディプリート後から便通が悪くなってしまい、

常に腹痛と膨満感に苛まれている状態が続いていました。

 

ただ、コンテスト当日の朝にカップ焼きそばやトンカツといった

油ものをしっかり食べたことで便通が改善し、

いざ出陣というお昼ごろにはかなり体調もマシになっていました。

 

一方で、朝から入れた塩分と油分のせいで

体が浮腫んでいるようにも感じてしまいました。(実際のところは分かりません)

とにかく汗を出して対策しようと、

厚着をして現地に向かった上で現地でもできるだけ汗をかけるよう

暑苦しいくらいの格好でひたすら汗をかくよう頑張ってました。

 

予選は無事に通過できたけど…。

 

僕が出場したのはフィジークのマスターズ(40歳以上)172㎝以下級と

フィジークの一般168㎝以下級の2カテゴリーです。

どちらも予選は無事通過でき、

さらにいえばマスターズではファーストコールで1番に、

一般のほうでも2番目にコールされるという好スタートとなりました。

 

ただ、この予選のあとにミネラルバランスの悪化のためか

まったく身動きがとれなくなるほど全身が痙攣してしまい、

とにかく決勝までにポージングをとれる状態まで戻そうと

塩分のある食べ物、水分、あらゆるものを手あたり次第摂取しました。

幸い、決勝の一時間前ほどには何とか回復するものの、

ここでもう一つの大きな問題が発生します。

 

お腹がめちゃくちゃ張っている…。

 

もともと前日まで便秘による膨満感に苦しんでいたわけですが、

ここにきてそれが再発してしまいます。

しかも、実際に胃の中にはここまで食べたものや飲み物が残留しており、

見た目的にもしっかりとウエスト周りが大きくなっていました。

 

後で観客席で録ってもらった映像で確認したのですが、

遠くからのカメラの映像でも分かるくらいお腹が張っていたので、

審査員席からはかなり如実に変化が見てとれたと思います。

 

もちろん、これ以外にも様々な要因があった上でとは思いますが、

結果的に最終的な順位はマスターズ、一般ともに4位で

惜しくも表彰台を逃すこととなってしまいました。

 

 

大会に出場した日の動画も公開しているので、

よければ見ていってください。(こっちもクソ長いです)

 

今回の反省点

 

今回は減量についてはかなりうまくいったと思います。

最後の1ヶ月でいろいろと火がついて、

そこからさらに絞り込んでいけたことで

今回のシーズンは僕の減量や仕上がりに関する認識を

ひとつ上の段階に引き上げてくれた気がします。

 

ただ、そこまでがうまく行き過ぎた結果、

さらに上の段階に行きたいという欲が出てしまったのが

色々と良くなかったですね。

 

世間的にはセオリーとされている

カーボディプリートや水抜き、塩抜きではありますが、

最近の風潮では「そんなものは必要ないよ」という意見も増えてきています。

 

なぜなら、失敗するリスクが非常に大きいからです。

 

でも、なぜか僕は自分ならうまくやれるだろうと思っていました。

ここまでしっかり絞れたのだから、きっとやれるはずだと。

 

実際、過度な調整による浮腫みなどはなかったですし、

予選でも僕の予想をはるかに超える結果を出せていた気がします。

(結果的に今大会は予選での順位付けがなかったため、

僕が予選の段階でどう評価されていたかは分からずじまいですが…)

 

ただ、そのあとのことを全く考えていませんでした。

予選決勝がある競技に出る以上、

一日を通してコンディションを維持できるようでなければいけません。

 

次回はこの反省点を生かし、

ピークウィークに過度な調整をするようなことはせず、

当日も一日を通じてコンディションを保てるように

無理のない食事、水分管理を行うように心がけようと思います。

 

実際、いろんな場所で言われているように、

過度な調整をして仮にそれがハマったとして、

得られるものはほんの数パーセントの上澄みにすぎません。

 

例えば僕が本当にしのぎを削らなければならないほどの

トップ選手であれば話は別なのでしょうが、

地方大会の予選でくすぶっていたレベルの選手が

そこまでのことをして結果を残したところで

大して意味はないような気もします。

 

もちろん、どんな場であれ結果にこだわる方もおられるでしょうし、

そうでなくとも僕のように失敗することで

大きな学びを得る方も中にはおられると思うので、

敢えてチャレンジしてみる価値もないわけではなのでしょうけどね。

 

何にせよ、まずはそんな極端な調整をしなくても

勝てるカラダを作ることを当座の目標にしたいと思います。

 

実際、今回はかなり手ごたえを感じることができました。

自分の新たな強みや弱みも分かったので、

次の大会までに可能なかぎりこれらを強化、改善していきたいと思います。

 

次は9月23日の奈良大会です!(無事エントリーできれば…)

大会関係のYoutube動画も随時更新していきますので、

お時間なるときにご覧いただけると嬉しいです!

 

それでは、また次の機会に!