にょりの備忘録

筋トレ、ダイエット、ゲームなど、趣味についてのアレヤコレを徒然に書きとめています。

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【与太話】筋トレにとって日常の姿勢(アライメント)って超重要なんじゃない?という話。

こんにちは、にょりです。

 

最近、筋肉的にはまあまあ大きくなってきて、

それなりにマッチョと言える体にはなってきたなと

ほくそえんでいる僕ですが、

そうなったらそうなったで気になることが出てきました。

 

マッチョたるもの、一度は気にするもの。

そうです。筋肉の左右差です。

 

僕は絞れているときの写真を見ると分かりやすいのですが、

大胸筋は左が大きく(特に上部が分かりやすい)、

肩や腕は右のほうが大きいです。

広背筋も、どちらが大きいというわけではないのですが、

わりと目に見えて左右で形の違いがあります。

 

これら左右差はどうして生まれるのか。

そして、これらを改善していくにはどうすべきか、ということを

とくにコンテスト直前あたりから深く考えるようになりました。

 

一応、もともと少し自覚があったこともあります。

 

僕は何も意識せずに立っていたり、

ポージングで特に意識せず左右均等に力を入れたりすると、

右肩が少し上がり気味になる癖があります。

というか、ずっと癖だと思っていました。

 

ただ、これはひょっとしたらそもそも筋肉的に左右差があるから、

そのせいで左右のアライメントにずれが生じているのでは?

という考えに至ったわけです。

 

そこで、行きつけの接骨院でちょっと体を見てもらったところ、

右の棘上筋がやたらと強張っていて、

そこを緩めると右肩が下がったと教えてもらいました。

やはり、僕の直感は正しかったわけです。

 

そして、これはひょっとしたら色んなところに

大きな影響を与えているのではないかと思いはじめました。

というのも、肩の位置が変われば、

背中の筋肉への刺激も変わるのではないかと思ったからです。

 

広背筋のとくに下部繊維をしっかり収縮させるには、

肩を下げてしっかりと広背筋下部を最大収縮させる必要があります。

一方で、例えば広背筋の上部に関して言えば、

筋繊維の方向から考えて、脇を閉じる動き(肩関節の内転)が

しっかり行えていれば十分に刺激が入ると思われるので、

右は広背筋上部ばかりに刺激が逃げてしまい、

下部の停止部付近あたりへの刺激はあまり入らなかった可能性があります。

 

実際、整体師さんの話によれば、

僕の背中は左は上から下までバランスよくついているけど、

右に関しては上背部は大きいわりに下背部が小さいと

少しバランスの悪い形をしているらしいのです。

写真で見ても左右差があるなという感覚はあったのですが、

実際に触ってらっしゃる整体師さんがいうのであれば

気のせいということはないでしょう。

 

つまり、こういった細かい体のアライメントの違いは

ゆくゆくはトレーニングフォームに影響を与え、

筋肉の成長に良くない影響を与えるのではないかと

思うに至った今日この頃なわけです。

 

そして、もう一つ気になったことがあります。

それは僕がわりと極端なO脚だということです。

 

これについても以前から自覚があり、

とはいえ、長らく付き合ってきた体質?なので、

これはこれでもう個性として割り切ろうかなと思っていました。

 

しかし、今回の肩の件もあったので、

O脚も何とかしたほうがいいのではないかと考え、

解決策について色々と調べてみたところ、

膝の過伸展が原因の一つとして考えられるのではないかと思い至りました。

 

そして、実際に膝の過伸展を抑える動作というものを実施した際、

普段の立ち方、歩き方では使っていない筋肉を使っている感覚がありました。

 

当たり前だろ、と思われるかもしれません。

ただ、これは僕にとってわりと衝撃的なことです。

 

僕は内もも(内転筋)周りと大殿筋に脂肪がつきやすく、

また、今回の減量でもそのあたりの脂肪が最後まで残りました。

 

僕は膝の過伸展を利用した、

いわゆる骨と関節で体を支えるような歩き方をしています。

この歩き方だと、膝周りの筋肉は比較的よく動きますが、

股関節周りの筋肉はほとんど使っている感覚がありません。

 

一方で、膝関節を軽く緩め、過伸展をしないように歩くと、

太ももや骨盤周りの筋肉を使って体を支えるような感覚になります。

つまり、僕はこれまでこのあたりの筋肉を

日常生活ではほとんど使っていなかったことになります。

 

一般的に部分痩せはないと言われていますが、

コンテストに出るときのような極限状態の絞りともなると、

ちゃんと動かせていない部位の脂肪は

どれだけ摂取カロリーを下げても落ち切ってくれません。

つまり、部分残りは起こるわけです。

 

それもこれも、僕が膝の過伸展を日常的に行い、

股関節周りの筋肉を使えてなかったからという可能性があります。

もっと早くにこのことに気づけていれば、

さらに仕上がりを良いものにできたかもしれません。

 

長々と語りましたが、

要するに姿勢が悪いと自分が思い描いている体になる上で

障害になるかもしれないね、ということと、

日ごろからの姿勢に対する意識を持つだけでも

減量の結果が変わってくるかもしれないね、というお話でした。

 

実際のところ、結果は自分の体で見てみるまで分からないのですが、

今回の増減量については姿勢についても意識しながら

行っていこうかなと思っています。

 

というわけで、長くなりましたが今回はこの辺で!