こんにちは、にょりです！
前回は僕が今夢中になっているラストイデアというスマホゲーについて紹介させていただきましたが、今回はそんなラストイデアをこれからはじめようとする方、あるいはまだはじめられたばかりの方に向けて「これだけは押さえておいたほうが良いよ」というポイントについて解説しておきたいと思います。
ハクスラというジャンルは家庭用ゲーム機が流行っていた時期はそれほど珍しいものでもなかったのですが、このラスイデほどコテコテのハクスラは最近ではむしろ希少ですので（だからこそ密かに高い評価を得ているのですが）、効率よく進めたり後になって後悔しないようにするためにはある程度の知識が必要になります。
サービス開始から一ヶ月と少し経った現在ですが、ラスイデ初心者の方はまずはこの記事を読んで正しいラスイデの楽しみ方（？）の参考にしてみてくださいね。
それでは、さっそくいってみましょう！
リセマラは必要なし！ 今すぐはじめよう！
このゲームの最大の特徴はガチャがないということです。
装備品は基本的にステージを周回してドロップを狙うか、ゲーム内マネーを消費した他のプレイヤーから買うかの2択になります。
また、このゲームにはトレジャーダンジョンというジェム（いわゆる課金トークン）を用いて入場する特別な装備品が入手できるダンジョンがあるのですが、これは毎週決まった曜日に1回だけ無料で潜ることができますし、そもそもゲーム開始時に入手できる装備品はレベルも低く長い目でみるとそれほど実用的というわけでもないので（もちろん中には最初から最後まで使えるものもありますが…）、時間をかけて超レアドロップ品を狙うくらいなら、その時間をレベル上げやメインストーリーの攻略に当てたほうがよほど有益だと思います。
とくにこのゲームは装備品もそうですがキャラクターのレベルも大事なので、リセマラに時間を使うくらいならさっさとゲーム本編をはじめちゃいましょう！
キャラクターメイキングは好みでOK！
ラストイデアは最初に4種類のイデア（スキルツリー）から好みのものを選んでプレイすることになるのですが、現状ではどれを選んでも最終的にはそこまで差はないと思います。
現時点で近接物理は斧の一強状態で、近接をやる場合は斧イデアを取得した上で残り2つの枠を自分好みにカスタマイズするのが主流ですし、魔法系は現状では雷が優遇されていて炎をメインにしている人は少数派です。
弓に関しては手動プレイではそれなりに強いしステージ周回も早い反面、オートプレイは不向きどころか機能不全レベルで使えないので完全に手動プレイ向きですし、死霊使いは直近のVUまでは高レベル帯でもよく見かけたのですが、VUによって下方修正を受けた煽りか最近ではあまり見かけなくなってしまいました。
つまるところ、現時点では初期に選べるイデアをメインにするのはわりと玄人向けであり、手軽に強くなりたい場合はメインストーリーを進めてどんどん新しいイデアを開放していく必要があるということになります。
幸いにも振り直し用のアイテムは慎重に使う分には十分に足りるだけ用意されていますので、まずはゲームに慣れることを優先して好みのイデアをチョイスすることをおすすめします！
ただし、キャラクターの外見や名前については「後で変更できます」という表記はあるものの変更には一定のジェムが必要になるため、よく考えて行いましょう！
メインシナリオを進めつつキャラクターレベルを30まであげよう！
このゲーム、実は序盤は本当に制限が多いので（なんと装備箇所にまでレベルごとの制限があるのです！）、まずはメインシナリオを進めつキャラクターのレベルを30まで上げることを目標にしましょう。
レベルが30になる頃にはおおむねゲーム内のすべての要素が解禁されているはずです。
また、その頃にはこのゲームの進めかたみたいなものについてもだいぶ理解が進んでいることでしょう。
そこからはメインシナリオを進めつつイデアの開放を目指すことになります。
このゲームは最初からすべてのイデアを選択できるわけではなく、メインシナリオの進行に合わせて段階的に解放されていく仕組みになっていきます。
ですので、本当の意味で自由にキャラメイクをしようと思った場合、一通りゲームをクリアしなければならないんですね。
とくに使用者の多い二刀流スキルは後半の手前くらいまで入手できないので、二刀流イデアに興味がある人は頑張ってメインストーリーを進める必要があります。
ただ、序盤で解禁されるイデアだけでも十分に強いキャラは作れますので、途中で詰まったときは無理に1つや2つのイデアだけで乗り切ろうとせずに、一時的に何か他のイデアを取得してしまうのもありです。
上でも書きましたが、イデアをリセットするためのアイテムは普通にプレイしているだけでもそれなりの数が手に入りますし、今後はゲーム内マネーで無限に購入できるようになるようですから、イデアの選択についてはわりと気軽に行ってしまっても問題ないのかもしれませんね。（とはいえ、アイテムの価格次第ではなんとも言えないところですが…）
ゲームクリアからが本番！？ やり込みは続くよ何処までも！
え？ ゲームをクリアしちゃったらそこで終わりじゃないの？
そう思われるかもしれませんが、そこはさすがにスマホゲー、むしろゲームをクリアしてからが本番なのでは？とまでは言いませんが、クリア後のやり込み要素もかなり充実しています。
とくに周回ステージと呼ばれるマルチプレイができるステージの高難易度やクリア後の挑戦を想定された隠しルートなどは、ラストステージを簡単に突破できるくらいまでキャラクターを育てていないと一瞬でやられてしまうほどの高難易度となっています。
また、最近はじまったイベントでも相当やり込んでいなければクリアできないミッションが用意されているなど、より強いキャラクターや装備を要求するものがこのゲームにはたくさん用意されています。
そして、意外にも感心するのは、しっかりとキャラクターを育ててイデアも厳選していれば、いわゆるSRやURといわれるような（このゲームではハクスラらしくレジェンドと呼ばれます）一級品のレア装備品で全身を固めていなくても、ちゃんと高難易度ステージをクリアできるようになっているということです。
装備品ももちろん大事ですが、それよりも重要なのはしっかりとキャラクターのレベルを上げてレベルに見合った装備品（装備品ごとにもレベルが存在します）を装備すること、そして、3つ選べるイデアをしっかりと吟味し、自分の手持ちの装備品との兼ね合いも考えながらスキル振りをしていくことになります。
この辺りはキャラクターを成長させるだけでなく自分自身もしっかりと攻略情報などを収集してどういったビルドが強いのかを研究していく必要があるので、いよいよ本格的にやり込みモードとなっていくわけですね。
そして、そのやり込みをしている僕だから言えることは、やはりクリアしてからが本番であり、そこまで到達していない状態はまだ初心者を脱したとは言えないのではないかなということです。
このゲームの初心者を卒業できるタイミングとは、ひょっとしたらメインシナリオ本編をクリアしたときなのかもしれませんね。
おわりに 課金はするべきか？
僕も多くのスマホゲーを課金、無課金いずれの状態でもプレイしてきましたが、このゲームの課金形態やその恩恵は既存の国産スマホゲーとは大きく異なるものです。
僕は基本的にガチャには課金しないスタイルで、課金するとしたら課金した分だけ必ず恩恵が得られるものに対して行ってきました。（例えば課金すれば必ず特定のアイテムが入手できるなど）
そして、結論から言うと、可能ならスタミナブーストくらいの課金は行っておいたほうがよりゲームを楽しめると思います。
実際に僕もスタミナブーストを購入していますが、これでもまだスタミナについては不足を感じるレベルなので、無課金の状態ではだいぶきついと思います。
ただ、一方でジェムなどの課金はよほどお金に余裕がある人でないかぎりは必要ないと思います。
このゲームでジェムを使うことと言ったら基本的にはトレジャーダンジョンに潜るときかスタミナポーションを購入するときくらいのもので、トレジャーダンジョンについては現状ではそこまで無理して潜る必要があるものではないと思いますし、スタミナポーションのためにジェムを購入するくらいなら、まずはスタミナブースト2を購入するべきだと思います。（おまけでジェムもついてきますし）
もちろん、ジェムを購入するメリットもあります。
それは、ゲーム内でユーザー間でのアイテム取引を行う際に使われるエメットという通貨がおまけでついてくることです。
このエメットは基本的にユーザー間でのアイテム取引でしか増減しないため、ゲーム内で得ようとする場合は需要のある装備品を自ら入手し、それをオークションで売りさばかないといけないのです。
そして、残念ながら高額で売れる装備品というのはなかなか入手できるものではなく、とくに最近は市場の動きが鈍いためにエメットが稼ぎづらくなっています。
このため、現金でそのままエメットを購入できるというのはある種の強みになります。
ただ、そこまでして一級品の装備を手に入れるよりもまずはキャラクターの強化を先行したほうが効率よくゲームを進められると思うので、同じ額を課金するのであればスタートダッシュブーストや経験値ブーストに課金するほうが有益だと思います。
というわけで、最後にちょっとお金の話になってしまいましたが、まずは無料でプレイしてみて、ハマれそうだなと思ったらスタミナブーストあたりを購入して遊んでみるのがいいんじゃないかなと思います。
もちろん無料でもゲーム自体は最後まですべての要素を遊ぶことができるのですが、個人的には月額課金のゲームだと思ってプレイしたほうがストレスも少なく遊べるのではないかなという印象ですね。
ゲーム自体は非常に面白いので、興味があったら是非遊んでみてください！
それでは、長くなりましたが今回はこのへんで！
